学生だけでなくオトナも必見!ジャックアタリ氏の「海の歴史」

年間50冊、

つまり週に1冊ほど

欠かさず本を読んでおります。

決して多くはありませんが、

そんなぼくが

「若いころ読んでおけば良かった」

「これ読んでたら世界史と地理の点数良かったかも」

と後悔している本があります。

それは

「海の歴史」

著者であるアタリ氏は、

フランスの政治顧問を務めている方で、

とにかく頭がいい。

フランスの頭脳。

そんな彼の視点で記載されたこの「海の歴史」

「新しい挑戦をしよう!」

「多角的な視点をもつことが重要」

「いつもビジネス系の本ばかりで、思考が固まってしまう」

そんな勢いで購入したのですが

ぼくの積読リストに名を連ね、

Kindle容量を圧迫しておりました。

清水
清水

だって、歴史ですよ。

絶対読むのめんどくさいやつじゃん。



しばらくKindleの中で

熟成させていたのですが、

せっかく自分で自分を変えるきっかけを作ったのに

明日から本気出すと言い続け、気づけばすでに半年経過。

これはいけない、そう思い重いページをめくってみると・・・



イケる!!

アタリ氏はフランスの方で、

フランスはチャンスを逃しまくったことを

真面目な解説でディスりながら

海の歴史を解説してくれております。

目次

どんな内容なの?

  • ポルトガル人は鉄砲だけでなく、天ぷらの手法も持ち込んだ!?
  • “海が見えないところで魚を食べるな”
    イギリス人の思想を変えたフィッシュ&チップス誕生秘話
  • 温暖化が進めば輸送コストが下がる!?新しい海路
  • 海の大革命、コンテナ

どんな人におすすめなの?

これは歴史の解説書ではない。

ウンチク文庫、

いや、

ウンチク宝庫だ。

教養を高めたい方や、

世界史がお好きな方におススメです。

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