年間50冊、
つまり週に1冊ほど
欠かさず本を読んでおります。
決して多くはありませんが、
そんなぼくが
「若いころ読んでおけば良かった」
「これ読んでたら世界史と地理の点数良かったかも」
と後悔している本があります。
それは
「海の歴史」
著者であるアタリ氏は、
フランスの政治顧問を務めている方で、
とにかく頭がいい。
フランスの頭脳。
そんな彼の視点で記載されたこの「海の歴史」
「新しい挑戦をしよう!」
「多角的な視点をもつことが重要」
「いつもビジネス系の本ばかりで、思考が固まってしまう」
そんな勢いで購入したのですが
ぼくの積読リストに名を連ね、
Kindle容量を圧迫しておりました。
![清水](http://linsmith.net/wp-content/uploads/2022/02/D37C799B-A52E-48F7-BC91-101358818DDE.jpeg)
清水
だって、歴史ですよ。
絶対読むのめんどくさいやつじゃん。
しばらくKindleの中で
熟成させていたのですが、
せっかく自分で自分を変えるきっかけを作ったのに
明日から本気出すと言い続け、気づけばすでに半年経過。
これはいけない、そう思い重いページをめくってみると・・・
イケる!!
アタリ氏はフランスの方で、
フランスはチャンスを逃しまくったことを
真面目な解説でディスりながら
海の歴史を解説してくれております。
目次
どんな内容なの?
- ポルトガル人は鉄砲だけでなく、天ぷらの手法も持ち込んだ!?
- “海が見えないところで魚を食べるな”
イギリス人の思想を変えたフィッシュ&チップス誕生秘話 - 温暖化が進めば輸送コストが下がる!?新しい海路
- 海の大革命、コンテナ
どんな人におすすめなの?
これは歴史の解説書ではない。
ウンチク文庫、
いや、
ウンチク宝庫だ。
教養を高めたい方や、
世界史がお好きな方におススメです。
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