【親必見】英語を学ぶのに最適な時期は◯◯！理系のパパママにわかりやすく解説

清水です。
子供に英語を話せるようになって欲しい。
そう思っているパパママさんに朗報です。

結論からお話すると、英語を学ぶのに最適な時期は、

です。

そんな声が聞こえてきそうです。
なぜ国語から学ぶのか。
まずその理由を解説し、納得していただきます。

その上で具体的にいつから、
どのような手順で英語を学習していけばいいか、
順を追って解説します。

あなたの子が英語ペラペラだったら…

想像して下さい。
あなたが仕事で疲れて帰ってきた時に、子供が英語でこんな風に言ったらどうでしょう？

ママ、休んで。体が資本って言うし。無理しないで。

涙出ちゃいますね。
ギュッとしたくなるかもしれません。

ないものねだりは子供へのプレッシャー

先ほどの英語のフレーズ。
高校生でもパッと言うのは難しいでしょう。
日本語でも出てくるかどうか。
ママ大丈夫？休んで？が関の山でしょう。

おかしな話だと皆さん気づくはずですが、実際あなたはどうでしょう？

リンゴを何だか理解していないうちに、
Appleを覚えさせたり、

バイバイが言えないのに、
Goodbyeを覚えさせようとしたり。

なぜ国語の学習を優先するのか

日常的に家族や友達とコミュニケーションで使っている母語で話せない内容を、第二言語の英語で話せるようになると思いますか？

第二言語や第三言語はどんなに勉強しても
第一言語のレベルを越すことができないのです。

つまり、

日本語のレベルを引き上げないことには、英語のレベルも上げられないのです。

納得していただけましたか？
これが国語を重要視する理由です。

幼い頃からやっておいて良い学習内容として「発音学習」が挙げられます。アフリカ人が語学堪能な理由につながるお話ですが、これに関しては別の記事でお話しさせていただきます。

いつ、どんな内容で教えれば良いか？

具体的には、母語で話せるようになった内容を英語でも話せるようにするのが良いでしょう。

至極当たり前のことを書いていますが、子供のこととなると分からなくなっちゃうんですよね。
英語を教える前に、次のことを教えた方が良いでしょう。

まだ知らない単語や概念をいくら教えても、定着しづらいです。
なんとなく今住んでいる場所(Step 1)、そして世界の姿を理解してから(Step 2)、いま目の前で起きていること(Step 3)に目を向けて順を追って学習していくのが最適です。

言語学習は時間がかかりますので、結果を焦らずゆっくりやっていきましょう。

コラム：日本の英語レベル

グローバル社会では英語が絶対必要！

今は人生100年時代だし…
英語が話せれば何かと有利そうだし、
就職の時、転職する時だって活きてくるだろう。
年収も高くなりそうだし！

さて、英語に危機感を感じている日本人の英語レベルはどれぐらいかと言うと、こちら。

英語試験へ参加した111カ国中、80位。
格付けは「Low Proficiency」。
英語力低め。

こちらの統計は国際教育事業のリーディングカンパニーEF Education firstが発表したランキングの2022年版です。
実は昨年からランクダウン！

様々な文献を検索しましたが、日本人のうち英語が話せる人は約10〜20%程度であるそうです。
※基準やデータが不明確であるため、参考値としてお考えください。

海外に住んでいると、「日本人って英語話せない人多いよね」とよく言われます。
海外旅行をした時にも話題になるので、かなりの旅行者が話せないのでしょう。
今は翻訳機もありますし、この傾向は加速しそうな感じがします。

お子さんにはどうなって欲しいでしょうか？

次は「なぜアフリカ人は外国語を流暢に話せるのか？」といったトピックスから、子供と大人の言語学習について深掘りしていきたいと思います。

清水でした。