中国で婚姻届を提出した後は、
日本側の手続きをしなければなりません。
そんなわけで、日本領事館へ行ってきました。
日本領事館のある都市まで移動しなければならないため、
入念に領事館のホームページを見て、
必要な資料を揃え、
それでも心配でしたので、領事館へ電話して確認も実施しました。
高鉄へ乗車
領事館へ行くまえに、
一部埋められるところは埋めよう、
とのことで、高鉄の中で婚姻届を書くことにしました。
向かいの乗客はチラチラ見ながら驚いているようでした。
領事館到着!
場所がよく分からずに迷ってしまい、
ビルのフロントの方に尋ねると、
なんと日本語で対応してくれました。
あれ、日本領事館の方ですか?
フロントのイケメン
「いえ、アニメが好きでちょっと話せます」
アニメすごいな。
にしても流暢だなぁ、と感心してしまいました。
いざ、申請!
もう、驚きの連続です。
サマると下記の3点に驚かされました。
①最新情報と違う
②文章偽造…?
③結果通知なし
あれ、ここって日本だったよね
①最新情報と違う
領事館のHPに記載されている情報と、実際に必要な書類に差異があります。
なかでも、妻が用意した資料は日本円で約 10,000円する高額のものでしたが、
あっさり一言
「この書類は不要です」
と担当の方に言われました。
すいません、領収書切ってもいいですか?
宛名は日本国政府で。
②文章偽造…?
一部間違って書いてしまったり、
また(日本領事館担当者の説明が不足しており)
各順番を間違ったりしました。
でも、大丈夫。
修正テープ+コピー+領事館の方が間違った部分を手書きで修正してくれます。
これ、会社だと一発アウト。
これでOKならなんでもアリじゃん。
③結果通知なし
様々ありましたが、
なんとか受理してもらいました。
領事館が日本側へ申請して約一月以内に戸籍へ反映されるとのことです。
反映されても通知などなく、
結果どうなったかは戸籍謄本に記載されている市町村区にお尋ね下さいとのことでした。
もし不備等があれば連絡しますので、
その際は再度ご来館下さいとのご案内。
中国でしたら書類が受理された際には必ずショートメッセージがきます。
日本は、連絡が来なかったら完全受理されたってことなんですかね。
どんなサービスだよ笑
頼りがないのは良い頼り
やはり日本は電子的なサービスの普及がかなり遅れているのかもしれません。
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