こんにちは!清水です。
日本でも紹介されるようになってきたピンドードー。
呼び方が複数あるようです
- ピンドウドウ
- ピンドゥオドゥオ
- ピンドードー
- 拼多多
ここではピンドードーとしてお話を進めていきます。
結論から言うと、
9割の人は問題ないかと思います。
こだわりのある人、純正やホンモノ思考の方は無理でしょう。
百聞は一見にしかず。
細かい解説は後回しで、実物の写真をご覧下さい。
今回注文したのはiPhoneのケースです。
実物の紹介
いかがでしょう?十分すぎるレベルではないでしょうか。
実はぼくは失敗しました。
どうせ安物だろう、と思って買ったレザーウォレット。
カードキーを収納して普段使いしようとしたのですが…
なんとスキミング効果のある素材を使用していました。
カードを使用する度に毎回抜き取らなければならず、不便です。
見た目以上に高性能。お値段以上。
でも、その機能いらなかったんだよな
値段の紹介
Apple | ピンドードー | |
iPhone 13 Pro レザーケース | 7,480円 | 286円(15.9元) |
Mag Safe 対応 iPhone レザーウォレット | 7,480円 | 676円(37.54元) |
値段は圧倒的に安いです。
1/10なんてザラです。
今回はレザーウォレットと色味を揃えたかったためお店を選びましたが、
もっと安いお店もゴロゴロあります。
他の品物で言うと、
- ジャケットは1,000円
- 靴は1,000円
郊外の大型スーツ量販店や靴量販店に行ったことのある方、
入り口付近に設けられた安売りコーナーをご存知かと思います。
あれよりも品質が良くて価格帯は同じ。
半額以下は当たり前です。
品質の紹介
中には驚くほど悪いもの、
うわーやっぱり中国製、
といったものもございます。
オイオイ、マジかよ!
ってのもありますよ。
ですが、モノが安いのでショックも少なくて済みます。
いかに安くて良いものを買えるか。
はっきり言ってゲーム感覚です。
大阪の方が好みそうな買い物方式です
世界で展開されるか
結論、展開されません。
流行りません。
中国の下地があってこそのピンドードーですので、
仕組みを輸入しても100%うまくいきません。
東南アジアの発展途上国であればうまくいく可能性はあります。
ですが、期待は持てません。
流行らない理由として、以下が挙げられます。
- 世界の工場として様々なものを生産してきた工場がある(OEM含む)
- 人口が多い(数でカバー)
- 物流コストが安い
特に中国においては、3番の物流コストが非常に安いことで、
低価格で商品を提供できる下地があります。
※ECサイト購入で送料が発生したとしても180円(10元)程度。ワンコインのものを購入してもほとんどが送料無料でECサイトが負担してくれています。
品質に関してはピンドードーからの指導、
および顧客からの指導、
そして強烈な資本主義社会
(中国は共産主義ですが、経済活動は資本主義に近い)によって
低品質や詐欺まがいの行為をしている企業はどんどん淘汰されている状況です。
ですので、品質レベルの向上はものすごく速いスピードで実現されています。
ですが全体としての品質レベルはまだまだです。
詳細なビジネススキームに関してはこちらの本が分かりやすかったです。
2021年5月出版の本ですので、現在と少し内容が異なるかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?
中国国内においては圧倒的な強さを誇るピンドードー。
アクティブユーザーも多いのですが、若者の反応はイマイチ。
友達の反応は「え?ピンドードーで買ってるの?有りえない」
こんな感じです。
顧客セグメントが違うので拒絶反応を引き起こしているかもしれませんが、
あまりよい反応ではありません。
ぼくは食品と高級品以外の消耗品であればピンドードーで問題ないと思っています。
日本で言うところのダイソーでとりあえず買って、
ダメなら捨てようという感核に似ていますね。
(ダイソーの品質は高いと思うので、一概に同じとは言えませんが)
実際の操作画面や価格帯に関しては下記動画でも紹介しておりますので、
ご興味があれば、ぜひご覧下さい。それではまた次回!
コメント