現代の諸葛亮孔明 台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンの新作 まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう を読んでみて

Timo Volz from Unsplash

※本の内容には一切触れません。ネタバレしませんのでご安心を。

こんにちは!清水です。
いくつかオードリータンの本は読んでいましたが、今回のこの本も衝撃を受けました。

清水
清水

ホンモノの民主主義国家の未来の姿、ここにあり。

世界の未来をよりくしていくために、
台湾で実装して活用している仕組みををオープンにして、
ホンモノの民主主義国家を作り上げていく一面を垣間見ることができます。
現代の諸葛亮孔明といっても過言ではない、オードリー・タンさん。

なぜ世界的に注目されていたのか?

台湾のデジタル担当大臣としての思考力、決断力はもちろんのこと
優れた技術やテクノロジーを共有して
より良い未来を築いていこうとする台湾の方々のビジョンがあるからこそ、
先の見えない混沌とした世界の中で輝く存在になっていたのだと思います。

本気で問題を解決して自国を良くしていこうとする気持ちをもつ台湾。

対して

表面的に取り繕って打算的に行動して、本気で心の底から国を本気で変えていこうとする気持ちをもっている人が少ない日本。

厳しい言い方かもしれませんが、日本でやっているデモなんて
「ごっこ遊び」にしか見えません。

過激にやりすぎていた時代もありますが、
なんとなく牙を抜かれて丸く収まっているように見えます。
本気で日本を変えていく、より良い未来を築いていくためには。

海外で働いているお前が言うな、といった意見もあるかもしれません。
ですが、
日本全体は無理でも、地元をなんとかしてあげたい。
どうしたらいいんだろう。
なんて考えることがあります。

優れたテクノロジーによりどこでも働けるようになったイマ。
リモートワークではなく、テレワークもできる。
具体的に何をやるとかまだ何も決まっていないけれども、なんかしたい。

今一度「母国」を考えさせられる、そんな本でした。

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